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いよいよ花粉症のシーズンとなり戦々恐々な方も多いのではないでしょうか。
花粉症の中でも鼻がむずむず、鼻詰まりの時におすすめの精油といえば、ユーカリです。
ユーカリには種類がある
ユーカリと一言でいっても、ユーカリには約500ほどの種類があると言われています。
中でもアロマセラピーで主に知られるものは・・・
などではないでしょうか。(もっとありますが)
一般的にユーカリという名称で売られているのは、多分グロブルス種またはラディアタ種だと思うのですが、同じユーカリと名前がついていても成分が違うため使用する際にはそれぞれの特徴を踏まえた上で使用する必要があります。
詳しい成分のお話はここでは割愛しますが、精油の特徴を知った上でより効果的にセルフケアに使いたいですよね。
これからの季節、花粉症ケアとしてユーカリを使う場合は
- ユーカリ・グロブルス
- ユーカリ・ラディアタ
- ユーカリ・ディベス
- ユーカリ・スミティ
などがおすすめです。
これらのユーカリには、鼻や咽喉などの粘膜の炎症を抑制する『抗カタル作用』のある成分が含まれているため、花粉症時の鼻のムズムズなどに効果が期待できます。
ただ、グロブルス、ディベス、スミティは妊婦や乳幼児には使えないので、ユーカリ・ラディアタを選ぶと良いでしょう。
ユーカリを購入する際はユーカリの何であるか(ユーカリ・○○○)を必ず確認してから買いましょう。(わからなければお店の方にご確認を!)
では、ユーカリ・ラディアタを花粉症ケアで使う方法をいくつかご紹介します。
スチーム吸入
蒸気を顔にあてたり、蒸気を吸入する方法です。
洗面器にお湯(80℃程度)をはり、ユーカリ・ラディアタを1〜3滴ほど入れます。(最初は1滴からお試しください)
バスタオルを頭から被り、立ち上る蒸気をゆっくりと吸います。ただし、急に吸い込むと咳を誘発させることがありますので、咳症状がある方や気管支が弱い方は注意しましょう。
ミスト(スプレー)
ミストはマスクスプレーとしてや、ハンカチやティッシュにスプレーをすることでスーとした爽快感を感じられます。
ミスト(スプレー)の作り方
【材料】
【作り方/使い方】
- アルコール対応スプレー容器に無水エタノールを入れ、精油を入れよく混ぜる
- 1に精製水を入れよく振り混ぜる
- 使用の都度よく振ってスプレーする
インへーラー
インへーラーとは、目的に合わせて香りを変えられるコンパクトな香り吸入器(アロマディフュザー)です。
形状はリップクリームのようですが、香りを広く拡散させずにスティックから直接香りを吸入できるため、周りの人に香りの影響を与えづらく、オフィスや電車内また入院中などでもご使用いただけます。
当サロンでも購入できますし、当サロンのネットショップでもお取り扱いしております。
使い方は簡単。中のコットンウィック(芯)に精油を含ませるだけ。あとは、鼻から吸入します。
オイル
鼻のかみすぎや、皮膚の炎症などが起こった場合にはオイルで保湿してあげるのも良いでしょう。
私は持ち運びも便利で塗りやすいロールオンタイプをお勧めしています。(自宅で使う場合は普通の容器でもOK)
ロールオンアロマの作り方
【材料】
- 植物性オイル(ホホバオイルやライスオイルなど)10ml
- 精油 1〜3滴(1滴からお試しください)
ユーカリ・ラディアタ以外にも皮膚の炎症や痒みを軽減させてくれる精油をブレンドするのもいいですね! - ロールオンボトル(ロールオンにしない場合は普通のボトルで可)
【作り方/使い方】
- ロールオンボトルに植物オイルを入れ、精油を入れてよく混ぜる
- ロールを装着し、鼻の周りや炎症・痒みが気になる部分に塗る
特徴を知って効果的にセルフケアに取り入れよう
ユーカリにもいろんな種類があるということを知ったということで、本日も1UP(アップデート)できましたよね!!
前回のblogにも買いたように、精油は天然のものだから安心安全ではないということ。これは必ず念頭に置くことで、危険回避することにつながります。
もう少し知識を増やしたいという方は、こちらのレッスンがおすすめです。
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乳幼児、妊産婦、高齢者、既往症のある方、健康状態が気になる方は、事前に専門家にご相談の上ご使用ください。