いつもblogを読んでいただきありがとうございます!
先日インスタグラム経由でこんなご質問をいただきました。
(仮にA様とします。)
最近アロアに興味があり、百均でアロマオイルを買ってディフューザーに入れて使っているのですが、知人から百均のアロマは辞めたほうがいいという指摘を受けました。私はアロマセラピーに関して全くの無知なので、なぜ百均のものが良くないのかわかりません。(なんとなく安いから良くないのかあーという気もしますが)値段が安いので色んな種類を揃えることができるため、特に害がないのなら百均のものを使いたいと思うのですが、やはり辞めたほうがいいですか?
アロマセラピーについて全く知識がない方からすると、なぜ?どうして?があるのは当たり前ですよね!
大丈夫です、これから1つずつ知っていけば良いので安心してくださいね。
ではまず精油とアロマオイルの違いについてから・・・
精油(エッセンシャルオイル)とは
精油とエッセンシャルオイルは同じものと思っていただいて大丈夫です。
精油(エッセンシャルオイル)とは、植物の花、葉、茎、根、果実、種子、樹皮などから抽出される100%天然の植物性の揮発の液体で、植物が持つ薬理作用を含む数多くの化学成分から成り立っています。
つまり、植物自身が作り出したものです。
アロマセラピーに用いることができます。
厳密にいうと精油(エッセンシャルオイル)と呼べるものにはいくつかルールがあります。詳しくはレッスンでお伝えしていますよ♪
アロマオイルとは
一方アロマオイルとは・・・
香りのする油、つまり香りのあるオイル全般のことを言います。
精油と同じように植物の芳香成分が含まれている場合もありますが、そこに希釈剤や添加物が加えられており合成的に作り出した香り(アロマ)のオイルであり100%天然の植物成分ではないため、アロマセラピーには用いることはありません。
100円ショップで売られているものはアロマオイルとなるため、単純に芳香剤変わりに使うのであれば100円ショップのものでもいいでしょう。
ドラッグストアなどでトイレや玄関の芳香剤を買って使っている方も多いと思いますが、100円ショップのアロマオイルというのはそれと同じと思っていただいて結構です。
アロマセラピーとは
当サロンではアロマセラピー(芳香療法)に用いるのは、精油(エッセンシャルオイル)という呼び方で統一しています。
アロマセラピーとして香りの有用性などを期待して用いる場合はアロマオイルではなく精油(エッセンシャルオイル)を使用するようにしてください。
精油は天然のものだから安全?!
これはアロマセラピーをほんのちょっとだけかじった方に多い勘違いなのですが、精油は天然のものだから安心安全と思っている方がいますが、天然=安全というわけではありません。
人口的(合成的)に作られていないということは、つまりは人間のために作られていないということなので、必ずしも安全ではありません。
精油は自分自身、つまり植物自身のために作られたものなので私たち人間にとっては危険となる成分が含まれることもあります。
だからこそ、アロマセラピーを生活の中に取り入れるには最低限の知識をインプットして欲しいと思うのです。
少なくとも原液で使ったり飲んだりはしないでくださいね!!
一部、原液で使用できるものもありますが、アロマセラピーの知識のない方は危険回避についても知識がないのと同じですのでおすすめしません。
これって精油?それともアロマオイル?と迷った時は、ボトルやパッケージに記載されている商品説明を見て判断してみてください。
ボトルやパッケージに何の記載も無いという場合はお店のスタッフさんへご確認を!
自己判断が難しいという方の精油の購入は、専門知識のあるスタッフさんがいるお店での購入をおすすめします。
精油はポッロンタロでも販売していますのでお気軽にご相談ください。
1UP(アップデート)するともっと知りたくなる
アロマセラピーについて全くの無知だった方は、今回の記事で1UP(アップデート)されたと思います♪
知識が増えると、その先を知りたくなるものです。
今ある知識だけで満足するなんてもったいない!!ぜひ、次のアップデート目指して一緒にアロマセラピーを学びませんか?
ポッロンタロで開講している講座(レッスン)についての説明会をオンラインで行なっておりますのでお気軽にお尋ねください。