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あなたの頭痛はどっちのタイプ?緊張性頭痛と偏頭痛について

セルフケア

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店主sai
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いつもblogを読んでいただきありがとうございます!

サロンでカウンセリングをした際に「私は頭痛持ちです」という方は非常に多いです。

ひとことに「頭痛」と言っても、大きく「緊張性頭痛」と「偏頭痛」とに分けることができます。

頭痛の種類によってケアの仕方も変わってきますので、まずはざっくりとあなたの頭痛がどちらに当てはまるかチェックして、それぞれのケア方法をご参考にされてください。

緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)

緊張型頭痛とも言われます。主に身体的・精神的ストレスが要因とされます。

例えば、PCやスマホの使用など長時間同じ姿勢をとり続けている(筋肉の緊張)身体的ストレス、また、緊張した状態が長期間続いたり、ストレスを強く感じたりすることで起こる精神的ストレスなどです。

筋肉に疲労物質がたまり、脳内の痛みの調整機能がうまく働かなくなると頭痛が起こりやすくなり、血管が収縮することにより痛みが発生すると言われています。

緊張性頭痛は寝込んでしまうほど重いということはありませんが、頭痛の頻度が高くなると生活の質(QOL)が大きく低下してしまうので早めのケアを心がけるのが大事です!

【緊張性頭痛の主な症状】

  • ズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではない
  • 通常は吐き気を感じることはない
  • 光や音を煩わしく感じることは少ない
  • 首コリや肩コリを伴うことが多い
  • 動いても痛みは悪化しない

偏頭痛

何らかのきっかけで脳の血管が急激に拡張することで三叉神経を圧迫し引き起こされると考えられています。

店主sai
sai

ストレスやストレスからの解放、寝過ぎや寝不足、女性ホルモンの変化(月経周期)、天候や気圧の変化、空腹、肩こり、アルコールなど、実にさまざまなきっかけがあると言われています。

また、最近では遺伝的な要素があるとも考えられています。

吐き気をきたし嘔吐することもあります。光や音に対して敏感になるなど、ズキズキと脈打つような強い痛みが頭の片側(時に両側)に生じ、生活に支障をきたすなどの特徴があります。

【偏頭痛の主な症状】

  • 6割の人は頭の片側に痛みが起こる
  • 肉親に同じような頭痛を持つ人がいる
  • 仕事や家事に支障をきたすほど強い痛みが起こることがある
  • 脈打つような痛みがある
  • 光や音を煩わしく感じることが多い
  • 動くと痛みが増すので、じっとしている方が楽だと感じる

血管を広げる行為は偏頭痛を悪化させる恐れがあります。

併発することもあります!!
偏頭痛の起こる要因の中にストレスやストレスからの解放とあるため、緊張性頭痛と偏頭痛は併発することもあります。
店主sai
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いずれにしても急性の頭痛は病気の可能性も考えられるため、頭痛が続くようであれば必ず病院を受診するようにしてください。

頭痛別のケアについて

一言で頭痛といっても、このように違いがあることがわかっていただけたと思います。

では、頭痛の種類によっておすすめのケアについてお話しします。ただし、何度も言いますが頭痛は病気の可能性も考えられるため、頭痛が続くようであれば必ず病院を受診するようにしてください。

緊張性頭痛

マッサージやストレッチ、痛みやコリを感じる部分を温めることがおすすめです。

当サロンのメニューでは癒しの脳休息ヘッドセラピーや、体を温めるよもぎ蒸しがおすすめです。

アロマケアとしては、血管が収縮することにより痛みが発生すると言われているため、血管拡張作用のある精油を使ったオイルトリートメントや芳香浴、部分浴(手浴・足浴)などがおすすめです。

成分的な部分からいうと、ラベンダー・アングスティフォリア、フランキンセンス、マジョラム、レモングラス、ウィンターグリーン、ベルガモットなどがおすすめですが、ご自身が好きでリラックスできると感じる香りでもOK!

店主sai
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ただし禁忌注意事項があるので知識あるセラピストにご相談くださいね!

偏頭痛

静かで暗いお部屋で横になる、または痛みのある部分を冷やすのがおすすめです。また、コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物を取ると痛みが和らぐこともあるようです。

当サロンのメニューではよもぎ蒸し癒しの脳休息ヘッドセラピーオプションメニューとなるアロマ膝下リフレは足裏の反射区を重点的に施術するのでおすすめです。

アロマケアとしては、血管が急激に拡張することで引き起こされると考えられているため、血管収縮作用のある精油を使った芳香浴や冷湿布などがおすすめです。

成分的な部分からいうと、サイプレス、ペパーミント、アルベンシスミント、ローズマリー・シネオール、などがおすすめですが、これらの精油は禁忌が多いため注意が必要となります。

店主sai
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頭痛が引き起こされる要因として血管の収縮や拡張といった違いがあるため、精油によっては悪化する場合があることからアロマケアでは精油のセレクトが重要となってきますね。

まとめ

「○○の時は△△の精油」という覚え方ではなく、「●●の作用(成分)があるから△△の精油」というように、精油の有用性や成分、特徴や禁忌、注意事項を学ぶと、ご自身で精油のセレクトができるようになるため予防ケアにつながります。

ぜひアロマセラピーを知識として身につけてみませんか?知識は財産です!!

ただし精油(エッセンシャルオイル)は薬ではありませんので、決して過信せずに気になる場合は病院を受診するようにしましょう。

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当サイトやSNS等で提供するアロマテラピー等の情報は、医療の代替行為となるものではないことをご承知ください。

精油(エッセンシャルオイル)を使用する際には、製品の取扱説明書や注意事項を読み、正しくお使いください。

乳幼児、妊産婦、高齢者、既往症のある方、健康状態が気になる方は、事前に専門家にご相談の上ご使用ください。

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