一向に収束の気配が見えないコロナウィルス。昨年からずっと私たちは振り回されていますよね。
私自身も心が疲れ、折れそうで、そこをなんとか保つために心のセルフケアを実践しています。
セルフケアとは自分一人でやることだけではない
セルフケアというと一見自分一人で行うことのように思われがちですが、確かに自分一人で行う場合もありますがそれとは別に、自分の意思を持って人に助けを求めることもセルフケアの一つだと私は思っています。
大人になればなるほど、誰かに助けを求めることを躊躇していまいがちです。
性格的な部分も大きく影響するでしょう。
実際、私も辛い時に誰かに「ツライ」と言えないタイプです。
特にこんな仕事をしている手前、『私が誰かに頼ってどうする』というプライドが邪魔をしてしまいます。
でもそれは間違っているということに気づいたのはこのコロナ禍になってから。
お医者さんだって看護師さんだって一人の普通の人間です。誹謗中傷に心を痛め、やる気を削がれ、ある時ポキっと折れてしまう人が急増しています。
私もセラピストという肩書きはあれど、見ての通り普通の人間なのです。
だから、みなさんと同じように不安に駆られ眠れない日もあったり、心ない言葉や態度に心が折れたり落ち込んだりしょっちゅうです。
なのに、私は人を癒す仕事をしているんだからもっと強くならなければ・・・なんて、とてもおこがましいし勘違いも甚だしいですよね(笑)
そうです。誰だって傷つくし、誰だって心は疲れるのです。
だからこそ、辛い時にツライと言えた方がいいし、助けて欲しい時に助けてとサインを出すことが大切なんです。
それこそがセルフケアの一つだと思います。
自分で解決する、処理することだけがセルフケアではありません。
ストレッサーに気づき、その対処の方法が自分自身でできる場合は自分で、誰かの力を借りるべきものなら借りてケアすることがセルフケア。
心のお手当オンラインセラピーの対応枠が広がりました
そこで、心のお手当セラピーの内容を一部見直してさらに枠を広げることを決めました。
もしあなた自身が今セルフケアの必要性を感じているのであれば、すぐにでも行動に移して欲しいなと思います。
それはポッロンタロや私にぜひ!という意味ではなく、友人、家族、場合によっては専門の医療機関かもしれません。
内容によっては親しすぎる人ほど頼れない場合もあるので、そんな時にはポッロンタロや私に頼ってみることを頭の片隅にでも置いておいてください。
体の不調はもちろん、心の不調を放置しておくのは絶対に避けてください。
「たったこのくらい」と感じたたら、それは大きく膨らむ前の前兆だと思ってください。
あれ?!ひょっとしたらこの文章はわたし自身に言い聞かせているのかもしれませんね。笑
Self care isn’t selfish
意味:セルフケアは自分勝手なものではありません。
多分こんな言葉は日本人的思考が生み出した言葉かも?!
海外の人はこんな考えすら、言葉すら浮かばないかもしれません(笑)
セルフケアは自分自身を守るために必要で当たり前の習慣ですから。
こんな時だからこそ、自分で自分をやさしくお手当してください。
オンラインセラピーのお申し込みが増えています
先月からオンラインセラピーのご予約が少しずつ増えています。
6月から新たに対応時間枠を増やし、さらにもっと活用しやすく月額制の枠を設けました。
遠方の方はもちろん、定期的に心のセルフケアを取り入れたい方はぜひ新しいコースをご活用ください。
とは言え、1日も早くこの振り回される生活から穏やかな生活に戻ってほしいですね・・・。