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脳を休ませる方法

セルフケア

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店主sai
店主sai

いつもblogを読んでいただきありがとうございます!

毎年5月になるとお客様との会話で出るワード「5月病」。

ま、5月に感じる不調を一緒くたに「5月病」と言ってしまいがちなのは否めませんが・・・。

実際よく聞くワードとしては

「寝ても寝ても疲れが取れないんですよね」という言葉。

ハードワークが続いたり立ち仕事や重い物を運んだりなど物理的に体が疲れている場合もありますが、実はその疲れ『体』だけではなく『脳』が疲れているのかもしれません。

そこで今回は『脳』が疲れている時に取り入れていただきたい方法を1つご紹介しますので、よろしければ最後までお読みください。

今のあなたはどれくらい疲れが溜まっていますか?

ポッロンタロで実際に使っているチェックシートの一部をご紹介します。

ご自身が今どの程度の疲れが溜まっているのか、まずはチェックしてみてくださいね。

以下のチェック項目の何にチェックが付いたか、また何個付いたかであなたの疲労度をチェックしましょう。

  1. 最近なかなか疲れがとれない
  2. 疲れているはずなのにぐっすり眠れない
  3. 朝起きた時からすでに疲れている
  4. 仕事も趣味もなんとなくやる気がなくなってきた
  5. 新しいことへの興味やチャレンジ精神がなくなった
  6. 呼吸が浅い
  7. イライラやストレスを感じている

上の項目が一つでも当てはまった方は、身体の疲れはもちろん心の疲れ、脳の疲れがすでに蓄積された状態かもしれません。

また、bやdeにチェックがついた方は身体の疲れよりむしろ「脳が疲れている」可能性が高いです。

自分がどのような疲れ方かを知ることは、正しい休息法を知ることにも繋がります。

脳が疲れるとはどういうこと?

ハードワークが続いたり立ち仕事や重い物を運んだりなど物理的に体が疲れている時、ゴロゴロとなにもせずに体を休めることである程度体力は回復することが多いです。

しかし脳が疲れた時は、横になっていたとしても脳を休めたことにはなかなかなりませんよね。

むしろ、ゴロゴロしている時に頭の中で「あーまた明日から仕事だ。忙しいな。」とか「あのアポ取ったっけ?」とか「アレとアレ、どうなったっけ・・・」とか。

体はゴロゴロでも脳が常に何かを考え活動していると、どんどん疲れは蓄積され続けるという悪循環になってしまいます。

脳を休ませる方法

しかし脳というのは「1つのことに集中している」という状態のときにはそれほど疲れず、むしろリフレッシュされてより元気になっていくそうなんです。(「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方より)

つまり、脳を休ませるための方法・・・それは1つのことに集中することです。

集中」と聞くと疲れてしまうのでは?と思われがちですがそれは逆です。

もう少し噛み砕いて説明しますね。

みなさんは普段の生活の中で気づかないうちに多くのこと=マルチタスクを並行して生活しているはずです。

例えば、

  • 歯磨きをしながら今日の予定を考えたり
  • パソコンに向かって確認しながら入力したり
  • 上司の顔色を伺いながら言葉を選んだり
  • 夕食の買い物の際に献立を考えながら食材を選んだり・・・

これらが悪いと言っているのではなく、むしろこれは生活する上で当たり前のことで普段”変だな”とは思わないはずです。

つまりマルチタスクが当たり前になってしまっているので、マルチタスクからシングルタスクにする=1つのことだけに集中することが脳を休ませる一番簡単な方法なのです。

たしかに方法論としては簡単なのですが、実際やるとなると意外と難しいんですよね・・・。

ではここで私がやっている1つのことに集中するとっても簡単な方法を教えちゃいます。

1つのことに集中する簡単な方法

それではいいですか?

  1. まず手のひらを自分の顔の前に持ってきてください
    →右手でも左手でもどちらでもOKです
  2. 手のひらのど真ん中(一点)を見つめながらゆっくりと息を吹きかけてください
    →この時、見つめた一点から目を離さずその一点だけに息が吹きかかるようにしてください
  3. 吹きかける息は同じ量を意識してください
    →大きかったり小さかったり、ぶれることなく同じ風量を意識してください
  4. 全て吹き切ったら終わりです

どうですか?

これをやっている間、集中していませんでしたか?

この方法は、心療内科医でもあり禅僧でもある川野 泰周先生の本を読んでから取り入れるようになりました。

私は、

  • 仕事のはじめに
  • お客様とお客さまの間に
  • なんだか心がザワザワする時に
  • 眠れない時に

などなど・・・、今では習慣となってこの1点集中法を取り入れています。

多少私のアレンジが加わってはいますが、基本は川野先生のマインドフルネスの方法を取り入れさせていただいています。

さらりと「マインドフルネス」と言葉を書きましたが、正直「マインドフルネス」って聞いたことはあっても、どうやって取り入れていけばいいのかわからない方も多いと思います。

難しく考える必要はなく、むしろ「シンプル」に削ぎ落としていくことが「マインドフルネス」につながると私は思っています。

色んな方法はありますが、まずはシンプルに1点集中する癖付けをするところからスタートしていきませんか?

ポッロンタロでは川野先生の教えをベースにしながら、オリジナルのメソッドで行う頭ほぐしで心脳体の疲れを取る施術をご提供しています。

いわゆる一般的に言うドライヘッドスパや、肩や頭皮をほぐすことをメインとしたヘッドテラピーではありません。

https://pollon.octsix.com/salon-menu/atamahogushi/

現在ご利用いただいているお客さまのなんと8割の方は10回以上のリピーターとしてお越しくださっています。

サロンケアとセルフケアの両方を行うことが、ご自愛することへの第一歩です。

ぜひ当たり前の習慣として、養生ケア(サロンケア+セルフケア)を取り入れてみてくださいね。

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